教師が債務整理をする際の注意点は?学校・生徒に内緒にするには?債務整理の種類やメリット・デメリットも解説

「学校の教師しているのに多額の借金をしてしまった…もう返せない…。」

「学校に知られる?職場に知られる?生徒・保護者に知られちゃう?」

教師をしている方が借金をしてしまった…という時に上記のような悩みをもっている方が多く見受けられます。

結論から言うと、いくつかの注意点さえ気を付けておけば、恐れず債務整理をすることで、平常な生活を取り戻すことが可能です。

このページでは教師が債務整理をする際の注意点、特に学校・生徒に内緒にするコツをお伝えします。
また、大切なことなので結論から先にお伝えします。

借金問題は時間との勝負で、後回しにすればするだけ状況は悪くなり取り返しがつかない状況まで追い込まれてしまう方も少なくはありません。

現実的に、100万円近い金額、100万円を超える金額を自力で返済出来る方はごく僅かです。

元金は全く減らないまま利息だけを5年も6年も支払い続けている人。

闇金にまで手を出し家族や大切な人もを巻き込んで全てを失ってしまう人もいるのが現実です。

返済がキツイと思ったら今すぐに行動を起こすべきです。

手遅れになる前に、1日でも1分でも早い段階で専門家に相談をすることをおすすめします。

専門家は匿名・無料で使えるシミュレーションサイトの利用が便利で簡単です。

それでは本文の解説を進めていきます。

債務整理をすると教師をクビになる?ならない?

まず、結論として知っておいて欲しいのが、債務整理のどの手続きによっても教師をクビになることは無いという事です。

「債務整理をすると一部の仕事ができなくなる…みたいな記載があったのですが…」

確かに、後述しますが、確かに自己破産をする際に宅建士や警備員などの他人の資産を預かる可能性のある資格を持って仕事をしている人は仕事ができない時期があります。

しかし、教師には任意整理・自己破産・個人再生の債務整理のいかなる手続きを利用しても仕事をクビになるということはありません。

教師が債務整理をする場合の注意点

教師が債務整理をする場合にはどのような注意点が必要でしょうか。

債務整理の3つのパターンについて解説します。

任意整理とは

任意整理とは、消費者金融・信販会社・銀行などの貸金業者と話し合った上で、借金返済を楽にしようとするものです。

貸金業者には返済をする際に利息を受け取っています。

また、返済に遅延が生じると遅延損害金も併せて返済をする必要があります。

任意整理では、こういった支払いに関する条件を見直して、元金のみの分割返済にするのです。

貸金業者にもよりますが、おおむね36回(3年)の元金の分割返済にしてもらうのが任意整理です。

また、個別に貸金業者と話し合うので、債務整理をすると影響する貸主を外すことが可能になります。

教師は教員過程を経る必要があるため、大学を卒業するために奨学金を利用してることが多いです。

奨学金には普通親が連帯保証をしています。

奨学金を債務整理すると連帯保証人に請求が行くので、家族に内緒にできないという事に。

任意整理であれば、奨学金には手を付けないということができます。

また、公立の教師は共済から借り入れをすることが可能です。

共済の債務整理をすると、学校にも知られるおそれはありますので、任意整理で共済への返済には手を付けないという事ができます。

また、住宅ローンで自宅を購入した場合には、住宅ローンは外す、自動車ローンで自動車を購入した場合には自動車は外すという事が可能です。

一番自由に債務整理をデザインできるのが任意整理であるといえます。

過払い金請求

2010年6月に出資法が改正される以前に借り入れがあった方については、払いすぎていた利息が発生していて、その分については今ある借金と相殺・あるいは払いすぎていた利息の方が多い場合には返してくださいという事ができます。

これが過払い金請求ですが、2010年よりももっと前から借り入れをして、その借り入れがずっと続いているというような条件のもとに請求可能な限定的な権利であることも注意が必要です。

自己破産とは

自己破産とは、借金などの債務を基本的にはチャラにしてもらうことができる手続きで、裁判所で手続きを行うものです。

返済ができなくなった状態(根拠となる破産法では支払不能と呼んでいます)に、財産を清算した後に免責という手続きによって借金がチャラになります。

なお、弁護士に依頼した後裁判所に申し立てを行った後に、手続き上申立人は「破産者」という立場になります。

上述した一部の資格を利用した仕事についての職業制限は、「破産者」は登録をすることができないとする「欠格事由」という制度があるためです。

国が資格を設けて特定の資格を持っている人にのみ仕事をすることが認められている理由は様々です。

だれでも仕事ができるとすると、国民の健康に大きな影響がある医師や看護師・薬剤師といった資格がその一つ。

不動産を預かる宅建士・建物や現金を預かる警備員・個人の財産を預かったり法律事務を預かる弁護士など、他人の重要な財産を預かる観点から資格としているものもあります。

教師は高い職業倫理が必要になるものであることから教員免許という形で資格制度にしています。

破産との関係で問題になるのは、他人の財産を預かる可能性がある資格であって、教師は自己破産をするにあたっても問題なく仕事を続けることが可能です。

ただし、上述したように奨学金があるような場合や、住宅ローンがある場合、自動車ローンを組んでいるような場合、共済から借り入れをしているような場合にも手続きに含める必要があるので、親や職場に知られたり、住宅・自動車を失う可能性があります。

このような借り入れがあるような場合には、基本的には任意整理で、どうしても任意整理では払えない状態になっている場合には自宅の有無で後述する個人再生にするかどうかを選択するのが良いでしょう。

個人再生とは

個人再生とは、借金を圧縮してもらって、それを分割で支払っていく手続きで、こちらも裁判所に申し立てをして行います。

任意整理では元金の分割弁済が必要ですが、月々可能な返済額を考えると任意整理はできないとなった場合には基本的には自己破産を検討すべきです。

しかし、自己破産をすると住宅ローンで自宅を購入した際に自宅を失うことになります。

個人再生を利用すると、住宅ローンは手続きから外してそのまま支払い続けることができるので、住宅を失わずに済みます。

なお、前述した資格制限があるような場合も個人再生を利用すれば破産者ではなくなるので、資格制限もありません。

ただ教師の場合はもともと資格制限はないので、この点は気にしなくて良いでしょう。

共済から借り入れをしている場合の対応方法

教師の債務整理で一番ネックになるのが共済から借りている場合です。

公立の教師は公務員という立場を有しているので公務員が利用できる共済から借り入れをすることができます。

これは民間企業で言う所会社から借り入れをしている状態です。

共済も任意整理する、自己破産・個人再生をするような場合には、職場にわかる可能性はあります。

任意整理については共済は借り入れの利率がそもそもそこまで高くなく、利息をカットしてもらうメリットがありません。

ですので、任意整理の手続きを選択して共済は外す、というのが基本的な選択です。

ただ任意整理は従来通り払う会社には払いつつ、任意整理をする会社にも元本を分割で返済する必要があります。

それができない場合には住宅ローンを利用しての自宅を保有しているかどうかで事故破産・個人再生によるべきといえます。

家族・学校・生徒に内緒で債務整理をすすめるには

家族・学校・生徒に内緒で債務整理をすすめるためにはどうすれば良いのでしょうか。

教師が回りの人に債務整理をしていることがバレてしまうきっかけについて見てみましょう。

債務整理をせずに放置をしていると訴訟を起こされるとバレる

債務整理をする前提の話をしていますが、そもそも債務整理をしなかったらどうなるかを知っておいてください。

債務整理をせずに借金が払えなくなると裁判を起こされます。

裁判は特別送達郵便という書留を利用して送られてきますが、書留なのでポストに入れてくれるわけではなく、直接渡す方法です。

同居している家族が裁判所からの通知を受けとる…となると、あなたなら「これは何なの?」と聞きますね。

これによって家族にはバレてしまうことになるのです。

仮に一人暮らしでそのような心配はないという場合でも、裁判に勝てるわけではないので、そのまま給与を強制執行されることになります。

給与の強制執行は給料の支払いをしてくれるところに、給料の一部を指定する口座に振り込んでください、という通知で行われますので、職場にもバレてしまいます。

どうしても知られたくないのであれば早めに債務整理をするのが良い

3つの手続きがどのようなものか紹介しました。

任意整理をするためには、それ相応の支払い能力が必要であるということですが、借金が大きくなる前に相談をすれば任意整理をすることができる可能性が高いのです。

相談が遅れて借金が増えれば増えるほど、任意整理で柔軟な対応ができなくなってしまいます。

教師が回りに内緒で債務整理をすすめるためには、早めの債務整理の相談が不可欠といえるでしょう。

教師が借金をしてしまう3つの理由

「教師で私のように借金をするような人はきっと少数派なのかもしれない…」

教師ってそもそもなんで借金をしてしまうのでしょうか?その原因を見てみましょう。

きっとあなたにも当てはまるかもしれません。

公立の教師は信用が高く借金しやすい

公立の教師は公務員です。

公務員は信用と身分が安定している、ボーナスが高いなどで、返済能力がお墨付きといえます。

そのため信用が高いといえ、初回から大きな額を借りられるなど、多額の借金をしやすい環境にあるといえるのです。

教師はストレスの多い仕事

やりがいのある職場である教師。

しかしその一方で現実には非常にストレスが多い仕事です。

時間外労働やモンスターペアレント、学級崩壊などでストレスを抱えると、なかなか解消し辛い環境でもあります。

そのストレス解消のために、多額の買い物・ギャンブルや風俗といったものにハマってしまって借金を作る人も多い仕事です。

教師は付き合いの多い仕事

教師は職場や関係機関などとの付き合いが深い仕事です。

民間企業の営業職のように頻繁に飲み会・食事会があるようなものではありませんが、結婚式に呼ばれる、葬儀に参列をする、こういったものに出費はつきものです。

見栄をはりすぎてつい…という事があります。

まとめ

このページでは教師の債務整理についてお伝えしました。

心配する内容として、教師という職業を追われるということはありません。

ただし、公立の公務員であるような場合には、信用も高い分ついつい借り入れ額を増やしてしまって…ということがあります。

返済が難しくなった場合には早めに債務整理をして、周りへのダメージを最小限に抑えましょう。



借金問題は相談がしにくいため、自分1人だけで抱え込んでしまう方は非常に多いです。

でしが、借金問題は後回しにすればするだけ事態は悪化するだけで良い事は一つもありません。

借金問題は、専門家に相談することで思っているよりも簡単に問題を解決し新しい生活を送ることができます。

実際に、借金問題を解決した多くの人が『こんなに簡単に終わるならもっと早く相談しておけば良かった』と言います。

取り返しのつかなくなる前に、1日も早く相談を行い借金に苦しまない新しい生活をスタートしましょう。

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